フィンランドのオルポ首相は22日、ロシアとの国境の最北端1カ所を除き全ての検問所を24日から閉鎖すると発表した。ロシア経由での難民申請者の流入を食い止めることが目的。

月初から、イエメンやアフガニスタン、ケニア、モロッコ、パキスタン、ソマリア、シリアなどの第3国から600人超の難民申請者がロシア経由でフィンランドに入国しており、フィランドはすでにロシアとの国境にある9カ所の検問所うち4カ所を閉鎖している。

オルポ首相は「東部国境の状況が悪化している兆候が増大している」とし、さらなる国境閉鎖を決定したと述べた。

フィンランド政府はこれまでにロシアが意図的に難民申請希望者を国境へ送り込んでいると非難。ロシア側は否定しており、ロシア大統領府(クレムリン)のペスコフ報道官は20日、フィンランドによるロシアとの国境の検問所の一部を閉鎖する決定を「非常に遺憾」に思うと述べた。

[ロイター]
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