ウクライナの英字誌ビジネス・ウクライナも「この著しく空気の読めていないメルボルンの壁画は、ロシアがウクライナで犯した虐殺を糊塗するものだ」とツイートした。
中国系オーストラリア人のアーティスト、バデューカオは「(こんな絵を描くくらいなら)ヒトラーがホロコーストの犠牲者をハグする場面でも描けばいいのに」とツイートした。
シドニー大学の社会学者オルガ・ボイチャクはこれまでも、戦時下のウクライナについてツイッターで投稿してきた。ボイチャクはこの壁画について、ロシアとウクライナを同等に扱うという過ちを犯していて「危険だ」とツイートした。
「(この壁画は)双方が武器を置くことに同意すれば和平は達成できると示唆しているが」とボイチャクは書いた。「もしウクライナが戦いを止めたら何が起きるか、もうみんなはっきり分かっている。つまりこの『アート』は抵抗という現実の人々の体験を踏みにじるものだ」
「当然のことながら、ロシア国内の壁画でも同じような表現がみられる。犠牲者と侵略者を絵の中で平等に扱うのだ」とボイチャクは述べた。
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