南米ペルーのトレス首相が3日、突然辞任した。辞任は「個人的な理由」によるとツイッターで説明した。

同国では、就任から1年で孤立を深めているカスティジョ大統領を中心とした犯罪捜査が広がっている。弁護士出身のトレス氏はカスティジョ氏に最も忠実な盟友の一人とされていた。

カスティジョ政権は昨年7月の発足以来、高官の入れ替わりが激しく、前例のない事態に陥っている。4人目の首相だったトレス氏の辞任により、今後は5人目の首相を指名しなければならない。

大統領は現在、5件の犯罪捜査の対象となっており、うち2件では大統領自身が「犯罪組織」の一員であるかどうかが調べられている。

ペルーの大統領は在任中に捜査されることはあっても、起訴されることはない。

大統領はまだ、首相の辞任を発表していない。

[ロイター]
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