「生態系への損害に責任を負う者は処罰されるべきだ」
22年、国連総会はロシアの違法行為による損害・損失に対し国際補償メカニズムの設立を決議した。94カ国が賛成した。欧州評議会がこの決議を実施し、メカニズムの構築を進めている。構成要素は損害登録簿、国際請求委員会、補償基金の3つだ。
損害登録簿はすでに稼働しており、個人請求(家の損壊・家族の喪失・性暴力の被害)はすでに7万件が提出済みだ。国家による請求のカテゴリーには環境損害が含まれる。環境損害は(1)汚染防止・軽減(2)環境の復元(3)修復不能な生態価値の損失――に区分される。
補償金が低炭素型の再建に使われれば、将来排出を大幅に減らすことができる。バイオベース建材、低炭素セメント・鉄鋼、瓦礫の再利用、省エネ、再エネ導入を検討中だ。ウォロディミル・ゼレンスキー大統領は「生態系への損害に責任を負う者は処罰されるべきだ」と求めている。
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