もし、SDGsを意識しないと...?

SDGsを意識しないまま突き進んでいったらどうなるでしょうか。仮に数年は売上が好調でも、社会性が乏しいビジネスになってしまうかもしれません。

例えば対面のみの飲食店が、今の時代にそぐわず廃業してしまうケースは増えています。コロナ禍では、社会性がマッチせず事業を持続できない場合があります。

解決策の一つとしては、組織全体を通したオペレーションを考え、デリバリー販売手法を構築したり、工場のラインを変えたりすることが考えられます。SDGsにそって動いていく世の中の流れを見ながら、ビジネスの社会性がしっかり担保されているのかを確認することが、企業の経営とっても大事なポイントになっていくはずです。

SDGsは業務・雇用にも影響する

現在では、中高生や大学の授業の中でもSDGsを詳しく学んでいます。そのため、就職時にもSDGsの視点をもって企業を選ぶ人も多くなっています。そのような中で、労基法違反や健康経営を重要視しないような、社会性に乏しい企業は学生たちから就職先として選ばれなくなっているのです。

長時間の残業やパワハラがある会社なども、ブラック企業として公表されてしまう可能性があります。もし社員が過労死してしまえば、社会的制裁とともに、多額な損害賠償を背負うリスクもあるのです。

社会的な環境という点では、2021年から中小企業の"同一労働同一賃金"や、70歳雇用への努力義務が始まります。そういった雇用環境の変化も意識しておかないと、持続可能な経営が難しくなってくるのです。

やはり意識をしてSDGsの17の目標をチェックしていくのが大事だと思いますし、そこにビジネスのチャンスがあるのではないでしょうか。

【参考】
※SDGs17の目標 - 日本ユニセフ協会
※やるべきことがすぐわかる! SDGs実践入門 ~中小企業経営者&担当者が知っておくべき85の原則

2021.05.31

[執筆者]

矢萩大輔

(有)人事・労務 代表取締役

一般社団法人日本ES開発協会 会長

ES地域企業プロデューサー 社会保険労務士

一般社団法人グリーン経営者フォーラム 代表幹事

泉先生のSDGs講座 受講生 他

※当記事は「経営ノウハウの泉」の提供記事です
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