韓国の7人組男性ヒップホップグループ・BTSが世界中のヒットチャートを席巻しています。例に漏れず、日本でもあらゆる世代で支持されていますが、もしあなたがBTSにそれほど興味がない場合、会話の輪の中で悩むこともあるかもしれません。できるビジネスパーソンなら、「この中で誰が好き?」と尋ねられたとき、どう返答するのがよいでしょうか。話し方コンサルタントの阿隅和美さんは、自身の性格タイプ別に3つの必勝パターンがあると言います──。

「好きじゃない」けれど、どう返せばいいかわからない

「阿隅さん、BTSのメンバーでは誰が好き?」

女子会の話題の鉄板ネタと言えば、今も昔も「アイドル」ではないでしょうか。少し前なら「嵐なら誰が好き?」だったかと思いますが、最近この話題でよく出てくるのはBTSでしょうか。

BTSは韓国の7人組男性ヒップホップグループで、新曲のミュージックビデオ再生回数が3日で1億回を超えるほど、世界的な人気を博しています。

ただ、そう尋ねられたときに、自分がBTSのファンでない場合、返答に窮しかねません。

BTSのファンかどうかはさておき、こうした「別に好きじゃないときにどうやって返したら感じが悪くないか」というコミュニケーションの悩みは、友人関係、職場の人づきあいでも、あるのではないでしょうか。特に、女性の場合、ご近所づきあい、ママ友同士など、気を遣う場面は多いもの。交渉や折衝など仕事上のやりとりなら、Yes、Noを明確に伝えるのは当然。むしろ、ちょっとした会話や雑談レベルの方が、実はモノのいい方が難しいものです。

タイプ別 切り返し必勝3パターン

しかし、結果を出せるビジネスパーソンを目指すなら、仕事のスキルを磨くことに加え、人間関係を円滑にするためのコミュニケーション能力も身につけたいところです。

そこで、「知っているけど、別に......」「特に好きでもない......」という場面に出くわした時に、場の空気を悪くせず会話を続ける方法をご提案します。今回は、「友人」との会話の場面という設定ですが、職場やお客様先でも「同意はできないけど、場の空気を悪くしたくない」という際の参考にもどうぞ。

返答の仕方は、あなた自身の性格に合わせるのがベター。以下の3タイプのうち、自分に近いものを選んでみてください。

1.こだわりが少ないタイプ

2.こだわりがあるタイプ

3.盛り上げたいタイプ

では、順に説明していきましょう。

友人は「当然、あなたも好きだよね」という前提で話題を振ってきます。あなたに同意、共感を求める友人に、「ごめん、あんまり好きじゃないんだ......」とは言いにくいものです。

「こだわりが少ないタイプ」は逆質問で相手に話させる