イランが同国の反体制ジャーナリスト、ルホラー・ザム氏の死刑を執行したことに対し、欧州諸国や国際人権団体などから強い批判の声が上がっている。

イラン国営テレビは12日、2017年の反政府デモの暴徒を先導したとして死刑を言い渡されていたザム氏の刑を同日に執行したと伝えた。

これを受けてフランス外務省は声明を発表し、イランにおける表現の自由と報道の自由への深刻な侵害だと批判、死刑執行は野蛮で受け入れ難いものであり、イランの国際的義務に反すると懸念を示した。ザム氏はイラクで拘束されイランに連行される前、パリを拠点に活動していた。

さらにフランス政府は13日、駐イラン大使が今週のテヘランのオンラインビジネスフォーラムへの参加を取りやめると明らかにした。

このビジネスフォーラムの企画者はその後、フォーラムを延期すると発表した。

ザム氏の死刑執行に対しては、欧州連合(EU)や国際人権団体「アムネスティ・インターナショナル」、国際ジャーナリスト組織「国境なき記者団」も強く批判している。

[ロイター]
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