韓国疾病予防管理局(KCDC)の10日の発表によると、国内の新型コロナウイルス感染者は35人増え、累計7513人となった。死者は3人増え、54人。

感染者数の増加ペースは緩やかになりつつある。同日中に最新集計結果があらためて発表されるとみられる。

集団感染が起きた南東部の大邱(テグ)市の教会の信者約20万人への検査がほぼ終了する中、前日は感染者の増加数(165人)が過去11日間で最低となった。

保健当局の幹部は「新たな感染者数は減少傾向にある」としながらも、人の多い職場などでは注意が必要であり、熱のある従業員を出勤させないなど企業側の協力が不可欠だ、と指摘した。

ここ数日の新たな患者の感染経路として、職場やダンス教室での感染症クラスター(集団)発生が確認されている。ソウル市は、保険会社のコールセンターで集団感染が起きたことを受け、同種の職場環境の調査に乗り出した。

文在寅(ムン・ジェイン)大統領は9日、国内の新型コロナウイルスの感染拡大ペースが鈍化しつつあることから、このままいけば「安定局面」に入る可能性があるとしながらも、楽観するのは時期尚早だと警戒感を示した。

*内容を追加しました。

[ソウル 10日 ロイター]
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