英下院は3日、欧州連合(EU)からの離脱延期を要請する法案の審議入り動議を可決した。

野党および与党保守党内で合意なき離脱に反対する議員らが議会の議事進行の主導権を握るための動議を提出。328対301で可決された。

ジョンソン首相は動議の成立後、法案が下院で可決された場合、前倒し総選挙の実施を目指す意向を示した。

動議の可決で、離脱日を1月31日に延期する要請をEUに行うよう政府に義務付ける法案が4日にも可決される可能性が出てきた。

動議に賛成票を投じたフィリップ・ハモンド前財務相など21人の保守党議員は、党除籍となる。

ジョンソン氏は動議可決後に議会で「選挙は望んでいないが、議会があす交渉を停止し、数年に及ぶ可能性のある無意味な離脱延期を強制するための法案を可決すれば、選挙が唯一の解決策となる」と強調した。

[ロンドン 3日 ロイター]
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