Robert Harvey

[ロンドン 5日 ロイター] - ウクライナがロシアの石油精製施設への攻撃を再開した。ロシアがトランプ米大統領との輸出合意に基づき国際市場へディーゼル燃料を出荷する中、国内の燃料不足への対応が一段と難しくなるとみられる。

ロイターの映像分析によると、モスクワ南東部に位置し、ロシア有数の規模を誇るリャザン製油所が、同市の工業施設を狙った大規模なドローン攻撃の一環として、夜間に攻撃を受けたもようだ。

確認されれば、今週攻撃を受けた製油所としては2カ所目となる。2日夜にはモスクワ北東部のヤロスラブリ製油所が攻撃を受けた。

ロシアでは、ウクライナによる製油所攻撃で西部の大規模な精製所が稼働停止に追い込まれ、燃料不足が発生。このためロシアは4月以降、燃料の輸出禁止措置を講じざるを得なくなった。

ディーゼル燃料の輸出禁止は一部解除された。米国は10月、ロシア政府と国際市場向けのディーゼル燃料輸出の再開で合意。トランプ氏が11月3日の中間選挙を前にディーゼル価格の沈静化を図っていた時期だった。

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