[5日 ロイター] - 米石油・ガス大手コノコフィリップスが5日発表した2026年第3・四半期(26年7─9月期)決算は純利益が前年同期から約2.3倍の40億100万ドルだった。原油価格の上昇やコスト削減が業績の追い風となった。調整後1株当たり利益は3.27ドルで、LSEGがまとめたアナリストの予想平均2.97ドルを上回った。
四半期配当は1株当たり0.93ドルとし、前年の水準から11%引き上げることも明らかにした。発表を受けて、株価は時間外取引で一時1%超上昇した。
中東情勢の緊迫化を受け、26年7─9月期の北海ブレント原油先物は平均で1バレル=89.27ドルで推移し、前年同期比で約31%上昇。コノコの平均価格も32%上昇した。生産量は石油換算で日量230万バレルと、前年同期の240万バレルを下回った。
26年10─12月期の生産量見通しは日量232万─236万バレルとした。
コノコは25年、業務の合理化とコスト削減のため、従業員を20─25%削減すると発表。カナダで人員削減を通知するなどしている。
外部からの買収提案を受け、ノルウェーの事業と英国の資産について売却の可能性を検討しているとも述べたが、詳細は明らかにしなかった。