Kentaro Sugiyama

[東京 30日 ロイター] - 政府が30日に発表した9月の雇用関連指標は、有効求人倍率(季節調整値)が1.19倍と、前月から0.01ポイント上昇した。引き続き半導体関連の求人が堅調という。完全失業率(同)は2.4%と、前月から0.1ポイント低下した。

ロイターの事前予測調査で有効求人倍率は1.18倍、完全失業率は2.5%が見込まれていた。

厚生労働省によると、9月の有効求人数(季節調整値)は0.04%増加した。半導体関連需要の強さを背景に電子部品・デバイス・電子回路製造業などで求人が引き続き旺盛。半導体関連の製造業向け派遣の求人も増加しているという。一方、対面型サービス業種の一部では採用計画を見直して省力化・省人化投資やスポットワークの活用を進める動きも出ている。

有効求職者数(同)は1.4%減少した。9月は大雨や天候不良が続いた影響で、求職者のハローワークへの来所が少なかったという。

総務省によると、9月の就業者数(同)は前月から34万人増の6868万人。完全失業者数(同)は167万人で、前月から10万人減少した。

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