[東京 29日 ロイター] - 塩野義製薬は29日、2027年3月期の連結業績(国際会計基準)見通しと配当予想を上方修正すると発表した。好調なHIV(エイズウイルス)薬事業や感染症領域の製品販売を織り込んだ。15期連続の増配となる見通し。

純利益予想は従来の2100億円から2125億円(前年比1.6%増)へ引き上げた。年間配当予想は従来の1株76円から86円に上方修正した。前期実績は71円だった。

下期はHIV事業を手掛けるヴィーブ社の業績好調に伴うロイヤルティー収入や持分法投資利益の増加に加え、国内での不眠症治療薬などの販売伸長を見込む。5日に発表した米バイオ医薬品企業IntraBio(米テキサス州)の買収に伴う費用の増加を見込むが、コスト管理を進めるとしている。

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