Prakhar Srivastava Rishab Shaju

[27日 ロイター] - 米インターネット証券会社ロビンフッド・マーケッツが27日発表した第3・四半期決算は、利益が市場予想を下回った。オプションや予測市場の取引は好調だったものの、暗号資産(仮想通貨)取引の減速と費用増加が重しとなった。株価は時間外取引で7%下落した。

暗号資産の取引に基づく収入は前年同期比55%減の1億2000万ドルだった。

インフレ圧力や金利上昇により、投機的な資産に比べ、債券などの伝統的な投資対象の魅力が高まっており、暗号資産市場は今年、ボラティリティーの拡大や継続的な資金流出に直面している。

取引に基づく収入全体は約19%増の8億6700万ドルだった。イベント契約の収入が6倍超に拡大したほか、オプション取引収入も31%増加したことが寄与した。

ロビンフッドのシブ・バーマ最高財務責任者(CFO)は、予測市場が同社の重要な成長要因だと強調。

記者団との電話会見で「予測市場は既に年間5億ドル近い規模の事業になっており、非常に順調に成長している。2024年の選挙が始まる時期に導入したもので、まだ2年も経っていない」と語った。

スポーツ、スポーツ以外のイベント契約はいずれも力強く成長しており、取引量全体に占める割合はスポーツ以外の契約の方が大きいと説明した。

営業費用は16%増の7億3900万ドル。貸倒引当金の増加や、「トランプ口座」などの新規事業への支出、マーケティング費用の増加が要因となった。

1株当たり利益は0.51ドル。LSEGがまとめたアナリスト予想の0.55ドルを下回った。

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