[27日 ロイター] - 米クレジットカード大手ビザが27日発表した第4・四半期(7─9月)決算は大幅な増益となった。旅行や買い物、外食でカード利用が進み、堅調な労働市場と賃金上昇に支えられた米個人消費の底堅さを示した。

6月11日から7月19日まで開催されたサッカーのワールドカップ(W杯)も、多くの訪問客を米国に呼び込み、ビザのネットワークを通じた取引の拡大に寄与した。

ビザのネットワーク上での消費者および企業全体の支出を示す指標である決済取扱高は9%増加した。海外旅行需要の指標となる欧州域内を除いたクロスボーダー決済取扱高は14%増加した。

株価は時間外取引で1%超下落した。直近の引け時点では年初来14.6%上昇している。

第4・四半期の純売上高は13%増の121億ドル。2026年度通期の純売上高は過去最高の460億ドルとなった。

純利益は60億ドル(1株当たり3.19ドル)。前年同期は51億ドル(同2.62ドル)だった。

27年度の純売上高は10%台前半の増加を見込んでいる。1株当たり利益の伸び率は10%台前半から半ばになる見通し。

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