ソウル株式市場は上昇して引けた。米子会社の新規株式公開(IPO)計画を撤回した半導体大手SKハイニックスが急伸した。

総合株価指数(KOSPI)は0.30%高で終了。一時4.12%下落していた。

前日の米半導体株安に追随して半導体株が売られ、指数は下落して始まった。22日のフィラデルフィア半導体指数は人工知能(AI)を巡る懸念から6.7%急落した。

SKハイニックスは4.42%上昇。市場の変動を理由に、半導体子会社ソリダイムの米上場計画を凍結した。

同業のサムスン電子は一時5%超下落したものの、0.47%高で引けた。

大信証券のアナリスト、イ・ギョンミン氏は「米株式市場のAI投資に対する懸念は、前日の韓国市場に織り込まれていた。新規株式公開(IPO)計画の撤回を受け、SKハイニックスを中心に投資家心理が改善した」と述べた。

ロイター調査によると、韓国経済の第3・四半期の成長率は4─6月期からやや加速したとみられる。好調な半導体輸出とAI関連投資が回復にばらつきのある内需を補った。

取引された915銘柄のうち、値上がりは171銘柄、値下がりは721銘柄だった。

海外投資家は9941億ウォン(7億5064万ドル)相当を売り越した。

シドニー株式市場は、ほぼ横ばいで引けた。鉱業株や産金株の下落が銀行株やヘルスケア株の上昇を相殺した。週間では小幅安となり、3週連続の上昇が途切れた。

今週は鉱業大手BHPとフォーテスキューの事業報告が投資家の期待に届かなかったほか、原油高に伴う金価格の変動で産金株が急落した。投資家は安全な投資先と見なされる銀行株やヘルスケア株に資金を振り向けた。

ETFシェアーズのデービッド・タックウェル最高投資責任者(CIO)は「投資家は慎重になっているが、パニックには陥っていない。豪株式市場はアジア市場に比べて底堅い」と指摘。イエメンの武装組織フーシ派によるサウジアラビアへの新たな攻撃を受け、原油が市場の大きな懸念材料になっているとし、米国とイランの衝突再燃への警戒でインフレ懸念が強まっていると述べた。

鉱業株指数は4.2%急落し、この日の相場の下げを主導した。週間では7カ月余りぶりの大幅安となった。

BHPとリオティントはそれぞれ2.5%超下落した。

産金株指数は5.6%下落。週間では7カ月余りぶりの大幅安となった。

エネルギー株指数は0.4%下落し、週間では1カ月ぶりの大幅安となった。同業大手サントスは1.5%下落した。

金融株指数は2.2%上昇し、週間では6カ月余りぶりの大幅高となった。四大銀行株はいずれも上昇した。

タックウェル氏は「銀行株は市場が不安定になった際の安全な資金の置き場と見なされている。主に豪国内の住宅ローンから収益を得ているため、AI投資や原油・商品価格の影響を受けにくい」と述べた。

ヘルスケア株指数は0.7%、一般消費財株指数は2.6%、それぞれ上昇した。

終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード

韓国 総合株価指数 5550. +16.5 +0.30 5403. 5550. 5305.

30 3 17 30 98

前営業日終値 5533.

77

台湾 加権指数 休場 - - - - -

前営業日終値 -

豪 S&P/ASX 8795. +2.00 +0.02 8793. 8795. 8752.

指数 200 0 200 200 600

前営業日終値 8793.

200

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