[22日 ロイター] - シティ・ウェルスと独立系調査会社RFIグローバルが22日に公表した白書によると、シンガポールの国内外資産は過去1年間で着実に拡大し、富裕層顧客の平均資産額は6%増の150万ドルとなった。
シンガポールと世界の他の資産運用市場の比較を目的とした同調査によると、準富裕層顧客の資産額は5%増加し、56万5000ドルを超えた。
・2026年のシンガポール富裕層投資家による投資信託保有率は31%で、22年の11%から約3倍に拡大し、インドや韓国などを上回ってアジアで最高となった。
・ただ、ポートフォリオの大部分はなお現金で保有されており、国内準富裕層顧客資産の72%、海外計上資産の74%が現金と流動性預金に集中していた。
・アジアの他の金融ハブも同様で、投資家が引き続き流動性を重視していることが示された。
・また、シンガポールは世代間の資産承継準備で先行しており、55歳以上の76%が遺言書を作成するか、資産承継計画を策定していた。