[ワシントン 22日 ロイター] - 米労働省が22日発表した10月17日までの週の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週比6000件減の19万4000件となった。レイオフ(一時解雇)の少なさや労働市場の安定を示唆した。申請件数は1969年以来の低水準となった7月中旬の18万9000件に迫る水準にある。
ロイターがまとめたエコノミスト予想は20万件だった。
エコノミストらは、堅調な内需を背景に企業収益が伸びていることが、労働者を解雇から守っていると指摘している。ただ、米国とイスラエルの対イラン戦争によりインフレは加速しており、金融環境の引き締めや金利上昇が来年の労働市場に悪影響を及ぼす恐れがあるとの懸念もある。
今回の申請件数データは、10月の雇用統計の調査期間と重なっている。
10月10日までの1週間の継続受給件数(季節調整済み)は2万5000件増の172万8000件となった。 ただ、継続受給件数には、大学を最近卒業した人や、職歴が浅い、または全くないために受給資格がない人は含まれていない。