[16日 ロイター] - 米西部カリフォルニア州教育局は16日、同州と契約している非営利事業者のシステムをハッカーが悪用し、数百万人の児童・生徒の氏名、生年月日、住所、障害の有無などのデータにアクセスしたと発表した。
ハッカーは過去3年度に在籍していた全ての児童・生徒のデータにアクセスしたという。同局のデータによると、2025―26年度には570万人を超える児童・生徒が州内の学校に在籍していた。
教育局によると、この非営利事業者「エデュケーショナル・テスティング・サービス(ETS)」は16日、児童・生徒とその家族への通知を開始した。ハッカーのデータ侵害は5月から続いていたが、ETSが発見し、調査を始めたのは9月25日だった。
ETSは英語力判定テストを含む州全域の評価試験を管理・実施している。
教育局は、現時点で情報が公開された形跡は確認されていないと説明。「混乱を最小限に抑え、影響を受けた評価活動を適時に再開できるよう、積極的に取り組んでいる」と発表した。