[北京 19日 ロイター] - 中国国家統計局が19日発表したデータに基づくロイターの算出によると、9月の新築住宅価格は前月比0.1%下落した。下げ幅は8月と同じで、政策支援が住宅需要の広範な回復にはまだつながっていないことが示唆された。
前年比では2.8%下落。下落率は8月の3.0%から縮小した。
前月比・前年比ともに上昇が見られない状態が3年以上続いている。
大都市における新築・中古住宅価格は安定化の兆しを見せ続けている。上海での住宅購入規制のさらなる緩和や、8月に発表された補助金などのインセンティブに後押しされたものとみられる。
しかし、中小都市では、新築住宅と中古住宅の価格が前月比、前年比ともに下落を続けた。
別のデータによると、1─9月には、不動産投資と住宅販売のいずれも、縮小ペースが加速したことが示された。