David Shepardson

[ワシントン 16日 ロイター] - 米カリフォルニア州は16日、州と自動車メーカーが資金を拠出して設置した総額2億7000万ドル規模の電気自動車(EV)購入者向け補助金制度に関し、8月以降に約1万2000人がこの補助金を活用してEVを購入したと発表した。

ただ、トランプ米政権(共和党)がEV購入に対する連邦政府の優遇措置を廃止したため、カリフォルニア州を含めた全米でのEV販売台数は全体的に減少している。この動きは、原油価格の高騰を背景に世界でEVの販売台数が伸びているのと逆行している。

カリフォルニア州のニューサム州知事(民主党)が署名して7月に法制化された補助金制度では、州民が初めてEVを購入する際に、小売価格が5万ドル以下の新車EVに対して3500ドル、2万5000ドル以下の中古EVに対しては1750ドルをそれぞれ支給する。

カリフォルニア州によると、9月30日までの同州における総販売台数に占めるEVの比率は18%となり、これは昨年の23%、2024年の25%から低下した。同州で販売されたEVの半数以上を米EV大手テスラ の車両が占めている。

これまでに計約7000万ドルが支出され、新車EV1万1806台と中古EV132台が購入された。補助金資金には2億ドルが残っている。

メーカー別では、テスラが5658台、韓国の現代自動車 が1700台、トヨタ自動車が1400台、米ゼネラル・モーターズ(GM) 1100台。日産自動車 が新たに資金拠出に加わり、三菱自動車 は11月から参加する予定だ。

他に米フォード・モーター とルーシッド・グループ、リビアン・オートモーティブ 、トヨタの高級車ブランド「レクサス」、ホンダ 、SUBARU(スバル) 、韓国の起亜、スウェーデンのボルボも参加している。

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