[ブカレスト 17日 ロイター] - ルーマニア国防省は、同国のF16戦闘機が17日に領海上空でドローン(無人機)2機を撃墜したと発表した。

ミルタ国防相は18日、最新世代のロシア製ドローンとみられ、戦闘機並みの速度で飛行していたと述べた。

「昨夜のドローンは時速450キロで飛行しており、ターボプロップエンジンを搭載したロシア製のゲラン4だったと考えている」と説明。「このようなドローンを撃墜したのは初めてだ」と語った。

数日前には、ルーマニアの黒海沿岸付近で化学品タンカー2隻がドローンの攻撃を受けていた。

両タンカーは、ドナウ川と黒海を結び、ウクライナの輸出ルートとなっているスリナ運河付近に停泊していた。

NATO加盟国のルーマニアは、ロシアが2022年にウクライナへの全面侵攻を開始して以来、ロシアのドローンによる領空侵犯を繰り返し報告してきた。

国防省によると、2機は17日1459GMT(日本時間同日午後11時59分)と1501GMT(同18日午前0時01分)にそれぞれ黒海のルーマニア領海上空に侵入した。

NATO当局者はロイターに対し「NATOには、われわれの領土と国民を守るため、いかなる潜在的な脅威にも24時間態勢で対応する用意と能力がある」と述べた。

ルーマニアのツォイウ外相は、北大西洋理事会が20日に会合を開き、黒海の防衛と抑止について協議すると述べた。

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