Hiroko Hamada

[東京 13日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は4日続落し、前営業日比1.82%(1253円40銭)安の6万7777円52銭で取引を終えた。前日の米ハイテク株安の流れを引き継ぐ形で、AI(人工知能)・半導体関連株が軒並み下落し、指数を押し下げた。日経平均は一時、2000円近く値下がりした。一方、バリュー(割安)株には買いが入るなど、循環的な物色もみられた。

日経平均は前営業日比0.68%安でスタートした後、下げ幅を拡大し、前場中盤に一時2.86%(1972円)安の6万7058円56銭で安値を付けた。指数寄与度の大きい半導体関連株が大幅安となり、相場の重しとなった。一方、プライム市場では7割超の銘柄が上昇し、相場全体が崩れる展開にはならなかった。物色面では、海運株やエネルギー関連株、銀行株などが堅調だった。後場に入ってからは日経平均は下げ渋り、終盤はもみ合いとなった。

市場では「AI・半導体関連株は中長期でみると上昇していくとみられるが、短期では開発ペースの鈍化懸念や競争激化などの材料で売りが出やすい。日経平均も上値が重くなるのではないか」(三菱UFJアセットマネジメントのエグゼクティブファンドマネージャー・石金淳氏)との声が聞かれた。

TOPIXは0.14%高の4110.67ポイントで取引を終えた。東証プライム市場指数は前営業日比0.13%高の2118.82ポイントだった。プライム市場の売買代金は7兆9640億1200万円だった。東証33業種では、海運、石油・石炭製品、卸売など26業種が値上がり。非鉄金属、電機機器、金属製品など7業種が値下がりした。

新興株式市場は、東証グロース市場250指数が反落し、1.19%安の797.04ポイントだった。

個別では、キオクシアホールディングスが13%超安と大幅下落。中国の半導体メーカー、長鑫存儲技術(CXMT)が次世代DRAM設計における進展を発表したことを受け、今後の競争激化が懸念された。その他、東京エレクトロン、ソフトバンクグループなども大幅下落。

一方、トヨタ自動車やリクルートホールディングスが上昇。後場に自社株買いを公表した竹内製作所は急伸し、5%高となった。前週末に決算を発表した安川電機はしっかりだった。

東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1140銘柄(73%)、値下がりは380銘柄(24%)、変わらずは32銘柄(2%)だった。

終値 前日比 寄り付き 安値/高値

日経平均 67777.52 -1,253.4 68564.85 67,058.56

0 ─68,710.99

TOPIX 4110.67 +5.86 4108.37 4,077.35─

4,116.80

プライム市場指数 2118.82 +2.81 2117.04 2,101.81─

2,122.04

スタンダード市場指数 1708.83 -6.11 1712.61 1,704.73─

1,717.81

グロース市場指数 1015.69 -10.81 1023.24 1,013.64─

1,032.79

グロース250指数 797.04 -9.58 804.07 795.17─81

2.05

東証出来高(万株) 235628 東証売買代金(億 79640.12

円)

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