Noriyuki Hirata

[東京 13日 ロイター] - 前場の東京株式市場で日経平均は大幅に続落し、前営業日比2.52%(1738円53銭)安の6万7292円39銭となった。米国市場での半導体株安が国内の人工知能(AI)・半導体関連株に波及し、指数の重しになった。一方、原油価格や金利が高止まりする中、石油関連株や金融株はしっかり。東証プライム市場の7割近い銘柄は値上がりし、循環物色も意識された。

・日経平均は一時2.8%(1972円)安の6万7058円に下げ拡大。マイナス寄与上位にはAI関連株が並ぶ。

・アドバンテストとソフトバンクグループ、東京エレクトロンの3銘柄で指数を1200円程度下押し。

・原油高でインフレ、金利高への懸念がくすぶる中、鉱業や石油・石炭製品、銀行、保険はしっかり。

・東証プライム市場の7割弱の銘柄が値上がり。9月来のハイテク株急上昇の裏で売られた銘柄群に物色との見方。

・TOPIXは0.46%安の4085.91ポイントで午前の取引を終了。

・日経平均に比べTOPIXの下落率は限定的。NT倍率は16.4倍台に急低下。

・東証プライム市場の売買代金は4兆0156億2400万円。

・東証33業種で上昇したのは、海運、証券、保険など25業種、下落は非鉄金属、電気機器、金属製品など8業種。

・東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1066銘柄(68%)、値下がりは457銘柄(29%)、変わらずは29銘柄(1%)。

<りそなアセットマネジメント シニアファ​ンドマネージャー 戸田浩司氏>

「(9月後半の)ハイテク株高はさしたる理由もなく、日経平均は7万円到達で利益確定売りに違和感なし」

「(9月のハイテク株高は)四半期、半期末を控えたセクター需給の偏りが背景か。一巡したことで循環物色に」

「さして売る材料も見当たらず、一巡すれば株価は戻りを想定」

「不透明感が残る中、楽観と悲観が循環。逆張りで対応する局面か」

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