Bharath Rajeswaran Vivek Kumar M

[9日 ロイター] - インド株式市場は反発し、25年ぶりの長さとなった週間での下落が途切れた。ただ、金融引き締めや原油価格の高止まりへの懸念が重しとなり、上昇幅は小幅にとどまった。

NSE指数は1.3%高の2万2520.45、SENSEX指数は1.23%高の7万2472.33で終了した。業界大手タタ・コンサルタンシー・サービシズ(TCS)の決算で、AI関連収益の寄与拡大と堅調な海外事業の成長が示されたことを受け、IT株が相場を主導した。

NSE指数とSENSEX指数は週間でそれぞれ0.4%高、0.8%高となった。直近8週間ではそれぞれ8.7%、8.4%下落していた。

チョラマンダラム証券の株式調査責任者、ダルメシュ・カント氏は、「直近の下げで市場はテクニカル面で引き続き支えられるはずだ。企業の増益が期待通りに持続し、原油価格が1バレル=100ドルを下回る水準まで下落すれば、NSE指数は約5%上昇する可能性がある」と述べた。

金融株指数は週間で1.7%上昇した。堅調な四半期業績の速報と、インド準備銀行(中央銀行)が今週、0.25%ポイントの利上げを実施した後に流動性吸収策を講じなかったことが支えとなった。

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