[東京 9日 ロイター] -
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後3時現在 158.14/158.18 1.1231/1.1233 177.64/177.65
午前9時現在 158.04/158.07 1.1212/1.1214 177.22/177.23
NY午後5時 157.86/157.91 1.1209/1.1213 176.97/177.06
午後3時のドルは、前日ニューヨーク市場終盤に比べてドル高/円安の158円前半で推移している。日米での三連休や来週の米消費者物価指数(CPI)を前に朝方から手控えムードが強く、午後に入ってからは一段と動意に乏しい展開となった。東京時間の値幅は上下50銭未満にとどまった。
先週末の雇用統計を受けて米国の10月利上げ観測が後退した。一方、日銀の10月利上げ観測も盛り上がりを欠いており、ドル/円は当面の金融政策を巡る思惑だけでは方向感を出しにくい。
足元ではフランスの財政懸念を背景にユーロの弱さが意識されており、ドル/円も日米材料よりユーロの動向に左右されやすい地合いで、市場からは「ドル/円は対ユーロでドルと円のどちらが相対的に強いかを映す相場になっている」(ソニーフィナンシャルグループの石川久美子シニアアナリスト)という。
来週公表される米CPIや小売売上高が注目されるものの、「10月の金融政策見通しを大きく変えるほどの結果でなければ、相場への影響は一時的にとどまる」(同)との見方もある。
中東情勢を巡っては、トランプ米大統領が中間選挙前のイラン攻撃見送りを表明したが、発言を覆す可能性もあり、実行性に懐疑的な見方もある。ホルムズ海峡でタンカー攻撃が相次いでいるなど情勢も大きく好転はしておらず、原油先物価格も下げ渋っている。