[7日 ロイター] - フランスのレスキュール財務相は、米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が7日に掲載したインタビューで、新規国債の発行に「戦略的」なアプローチを取ると述べた。国債への売り圧力は世界的に強まっており、借り入れコストが数十年ぶりの高水準に押し上げられている。

WSJは、フランスが償還期間の短い国債の発行を増やすことを検討していると報じたが、財務省は発行計画に変更はなく、引き続き市場の需要に対応する方針だと説明した。

レスキュール氏はインタビューで「(利回り)曲線上の価値を踏まえて合理的に判断すれば、償還期間を短くすることになるだろう」と指摘。その上で「ただ、あくまで小幅な調整だ。われわれはトレーダーではない」と語った。

財務省はその後、財務相発言について補足説明し、国債入札に参加するプライマリーディーラーから、償還期間が30年を超える国債への需要がここ数カ月低下しているとの指摘があり、最近はこうした国債の発行を減らしていると述べた。

また、中長期国債の発行時の償還期間は、過去2年間でやや短くなっているものの、長期的にはおおむね安定しているとした。

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