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[7日 ロイター] - 9月30日に発生したフライドバイFZ1073便の操縦室内刺傷事件を受け、サウジアラビアが航空事故調査に着手したことが分かった。関係者3人が明らかにした。アラブ首長国連邦(UAE)主導の刑事捜査とは別に、事件が航空安全にもたらす影響を専門家が精査する。

事故後に航空の安全確保を目的とした安全調査を実施するのは通例だが、フライドバイ機の事案のように、故意の行為が関与する場合には義務ではない。

これまで、サウジがこのような調査を実施するかどうかは不明だった。専門家によると、今回の調査は、責任追及ではなく安全確保のための勧告を目的とする国際協力体制が試される可能性がある。

関係者によると、サウジは海外の航空安全当局に対し、国際ルールに基づきFZ1073便の安全調査を実施すると通知した。この便は、副操縦士が機長をおので襲撃した際、サウジ領空内を飛行していた。

事故調査を担当するサウジの国家交通安全センター、サウジ政府および同国の規制当局のコメントは得られていない。

UAEは既に、この事件について別途刑事捜査を開始している。

搭乗していた172人のほぼ全員を自国民が占めたイスラエルは、サウジ主導の安全調査への参加を申し出たが、同国航空事故当局によると、現時点では招待を受けていない。

サウジとイスラエルは国交がない。ただ、専門家によると、事故率の大幅な低下に大きく貢献したとされる数十年来の事故防止協力体制は、政治的な一線を越えることが可能だという。

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