[リスボン 7日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのペレイラ・ポルトガル中銀総裁は7日、ユーロ圏の現在のインフレ率は、ロシアによるウクライナ侵攻を起因とする2022年のエネルギー危機の際に見られた水準を大幅に下回っており、現時点で二次的な波及効果は見られないと述べた。
ペレイラ氏はリスボンでの記者会見で、その他のモノの価格に関しても足元でインフレ期待が不安定化している様子は見られないと指摘。22年と現在のインフレの状況を比較すると、ユーロ圏とポルトガルのいずれにおいても「違いは顕著だ」とし、「総合インフレ率、コアインフレ率ともに現在は22年を大幅に下回る水準にある」と語った。