[ニューヨーク 6日 ロイター] - 米国株式市場は続伸。幅広い銘柄が買われ、S&P総合500種とナスダック総合が最高値を更新して引けた。原油価格が落ち着き、米国債利回りも低下したことで、ここ数週間に投資家を悩ませてきた懸念が和らぎ、市場の関心は間近に迫った第3・四半期決算発表シーズンに向かった。
ダウ工業株30種は8月5日に付けた終値での最高値を5%余り下回っている。
ウェルスパイア・アドバイザーズのシニアバイスプレジデント、オリバー・パーシェ氏は、原油価格が安定または下落すると「エネルギー価格高騰によるインフレへの不安が和らぐため利回りが低下し、それが株価の上昇を後押しする」と指摘。「ここ数週間の市場はこうした構図で動いてきた」と述べた。
超大型株「マグニフィセント・セブン」のうち6銘柄が上昇し、相場を押し上げた。一方、小型株指数のラッセル2000はアンダーパフォームした。
人工知能(AI)関連株への買いは依然として健在で、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も上昇した。AI関連インフラへの支出は貿易統計にも表れ、8月の資本財輸入は4.4%増加した。
S&P500の主要11業種では、ヘルスケアを除く全業種が上昇。公益事業が上昇率トップだった。
第3・四半期決算シーズンは来週始まり、13日には複数の大手金融機関が発表を予定している。
個別銘柄では半導体設計のマーベル・テクノロジーが5.8%上昇。データセンター向け半導体の旺盛な需要を背景に、2028年の売上高見通しを引き上げたことを好感した。
半導体大手AMDも2.8%高。リサ・スー最高経営責任者(CEO)が、急増するAI需要に対応するため27年に半導体供給を大幅に増やす計画を示した。
電力大手コンステレーション・エナジーは12.3%急伸。アルファベット傘下のグーグルと3590メガワットの電力供給契約を結んだことが材料視された。
ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を1.93対1の比率で上回った。ナスダックでも1.01対1で値上がり銘柄が多かった。
米取引所の合算出来高は165億株。直近20営業日の平均は175億1000万株。
終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード
ダウ工業株30種 51521 +253 +0.4 51444 51672 51422
.28 .38 9 .10 .25 .90
前営業日終値 51267
.90
ナスダック総合 27599 +122 +0.4 27641 27722 27592
.79 .48 5 .17 .75 .56
前営業日終値 27477
.31
S&P総合500種 7818. +44. +0.5 7805. 7844. 7805.
93 98 8 96 52 96
前営業日終値 7773.
95
ダウ輸送株20種 19701 -89. -0.4
.76 80 5
ダウ公共株15種 1047. +26. +2.5
19 41 9
フィラデルフィア半導体 13217 +45. +0.3
.82 09 4
VIX指数 15.01 -0.5 -3.2
1 9
S&P一般消費財 1860. +25. +1.3
96 54 9
S&P素材 632.7 +4.0 +0.6
5 7 5
S&P工業 1452. +12. +0.9
31 95 0
S&P主要消費財 913.8 +8.6 +0.9
5 9 6
S&P金融 898.1 +1.6 +0.1
8 2 8
S&P不動産 263.1 +2.9 +1.1
5 4 3
S&Pエネルギー 977.6 +4.2 +0.4
0 4 4
S&Pヘルスケア 1949. -3.1 -0.1
07 0 6
S&P通信サービス 474.7 +0.7 +0.1
8 7 6
S&P情報技術 7494. +41. +0.5
80 07 5
S&P公益事業 418.2 +12. +3.0
0 21 1
NYSE出来高 12.22
億株
シカゴ日経先物12月限 ドル建て 7089 - 5 大阪比
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シカゴ日経先物12月限 円建て 7087 - 25 大阪比
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