[フランクフルト 6日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)チーフエコノミストのレーン専務理事はイタリアの通信社ANSAに対し、ユーロ圏における高いエネルギーコストはまだ二次的なインフレ効果をもたらしておらず、そうした効果の強さも不透明だと述べた。

6日に配信されたインタビューで「現時点では、それほど強い二次的効果は見られていない。引き続き注視している」と説明。「私自身はさまざまなシナリオを提唱している立場ではあるが、われわれが『悪化シナリオ』にあるとか、『基本シナリオ』にあると断言するのはあまりに短絡的だ」と語った。

「エネルギー価格は高いが、経済の他の分野への波及の強さは依然として不透明だ」と付け加えた。

Reuters Copyright (C) 2026 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。