[バンコク 6日 ロイター] - タイ商務省が6日発表した9月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比2.82%上昇した。前月の2.53%上昇から伸びが加速した。燃料と食品価格の上昇が押し上げた。
• ロイター調査の3.06%上昇を下回り、中央銀行のインフレ目標である1─3%の範囲内に収まった。
• 同省幹部は記者会見で、第4・四半期には総合CPIがさらに上昇し、10月は9月よりも加速すると見込んでいると述べた。
• 最近の洪水によるインフレへの影響は軽微にとどまる見通し。
• 同省は洪水の影響を考慮し今年のインフレ率予想を1.5%─2.5%から1.8%─2.2%に上方修正した。
• 1─9月の総合インフレ率は平均1.54%。
• 変動の激しいエネルギー価格や生鮮食品価格を除いた9月のコアCPI は前年同月比1.50%上昇。予想は1.54%だった。
• タイ中銀のドン・ナコンタップ中銀総裁補先月ロイターに、金融政策は「極めて、極めて緩和的」であると述べた。
• 中銀は8月の政策金利決定会合で、政策金利を1.00%に据え置いた。次回会合は10月28日。