約3万人の現役米軍人が駐留する沖縄県で、女性を死亡させた疑いで米海兵隊員が逮捕された。
これを受け、外務省は10月4日、今回の事件をめぐってアメリカに抗議。沖縄への米軍駐留をめぐる懸念が再び高まる可能性がある。
アメリカは第二次世界大戦後に沖縄を占領し、1972年に日本へ返還したが、その後も沖縄で基地の運用を続けている。米軍は日本各地にも大規模な軍事拠点を置いており、国内の主要施設には約5万5000人の米軍人が駐留しているという。
米当局者によると、第3海兵遠征軍所属の上等兵デビン・J・バラード容疑者(20)は、沖縄県那覇市で日本当局に身柄を拘束されている。
警察がロイターに明らかにしたところによると、バラードは、那覇市内のホテルで女性から金品を奪い、殺害した疑いが持たれている。バラードは容疑を否認している。
日本の報道各社は、警察の話として、10月3日の早朝、バラードが被害者の女性と一緒にホテルに入る様子が防犯カメラに映っていたと伝えている。
在日米国大使館は声明で、米側が日本当局の捜査に協力していると明らかにしたうえで、「被害者のご遺族に心から哀悼の意を表する」とした。
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