[東京 2日 ロイター] - 格付け投資情報センター(R&I)は2日、ニデックの発行体格付けと長期債格付けを「A+」に引き下げ、格下げ方向でレーティング・モニターに指定した。従来は「AA-」だった。

経営の立て直しが道半ばであるうえ、監査法人のPwCジャパンから再び意見不表明が出されており、一連の問題が信用力にさらに悪影響を及ぼすリスクを精査する必要があるという。

ニデックは9月30日、26年3月期決算で減損損失6321億円を計上、5646億円の最終赤字に転落した。27年3月期の営業利益は2000億円を計画しているが、実力ベースでみた場合、一連の不正問題が発覚する前にR&Iが想定していた営業利益や利益率の見通しの水準を大きく下回り、収益力はA+の格付け対比でも劣る、としている。

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