Marianna Parraga Mircely Guanipa

[1日 ロイター] - ベネズエラの9月の石油輸出が日量108万バレルと、前月比で約9%減少したことが、1日の海運データで分かった。海上輸送コストの上昇を相殺するため、商社が国営石油会社PDVSAに値引きを求めたことが影響した。

ビトルやトラフィグラなど大手商社は9月、海上運賃の上昇で利益率が縮小する中、ベネズエラ産原油の値引き拡大を要求し始めた。これがタンカーの航路変更を招き、前月以前からの輸送遅延がさらに積み上がった。

商社や海運関係者によると、こうした状況は10月もベネズエラ産原油の需要に影響を及ぼすとみられている。

米軍が1月にマドゥロ大統領を拘束して以降、ベネズエラの石油輸出は米政府の監督下に置かれている。9月の米国向け輸出は日量62万9000バレルと、8月の55万3000バレルから増加した。

一方、タンカーの動向に基づくデータによると、インド向けは日量25万3000バレルと、8月の29万7000バレルから減少。欧州向けも26万バレルから約8万6000バレルに減った。一方、カリブ海の貯蔵ターミナル向けは6万バレルから7万6000バレルに増えた。

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