[1日 ロイター] - ウクライナのシビハ外相は、ロシアとの戦争で捕虜にした北朝鮮兵2人の移送を公表したことで生じた韓国との対立について、関係修復に取り組んでいると明らかにした。ウクライナのメディアが1日報じた。

ウクライナのゼレンスキー大統領は、先週の国連総会演説で捕虜2人を韓国に移送したと表明。非公表を想定していた韓国が抗議した。

ニュースサイト「nv.ua」などによると、シビハ氏は記者団に「これを事件とは呼びたくない。外交上の誤解と言っておこう」と述べた。

その上で「この状況がごく近い将来に解決するよう強く望んでおり、それに取り組んでいる。われわれにとって韓国は重要な国だ。ともに真に達成しつつある関係の前進、その継続、具体的な成果に大いに期待している」と述べた。

韓国大統領府は今週、移送の公表を巡ってウクライナに説明と謝罪を要求。両国が秘密保持で合意していたとした上で、ウクライナがそれを否定したのは事実に反すると指摘した。

韓国政府高官によると、韓国側は、安全保障上、外交上、捕虜や家族の安全を含む人道上の懸念から、移送を秘密にするよう求めていた。

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