Takahiko Wada
[東京 2日 ロイター] - 日銀が2日に発表した9月のマネタリーベースの平均残高は、前年比15.2%減の532兆8464億円だった。減少率は前月の15.7%から小幅に縮小した。貸出増加支援オペの返済額が前年同月より小さかったことが影響したとみられる。
内訳は、日銀当預が18.3%減の413兆6678億円。前月は18.9%減だった。昨年は貸出増加支援オペの新規貸し付け終了に加え、オペの返済額が大きかったことで日銀当預が大きく減少していた。
紙幣は2.0%減の114兆6005億円、貨幣は1.2%減の4兆5781億円だった。
9月末のマネタリーベース残高は535兆4214億円で、前月の543兆7652億円を下回った。
マネタリーベースは、市中に出回っている現金と金融機関が日銀に預けている当座預金の合計額で、日銀が供給する通貨を表す。