[鶏竜(韓国) 1日 ロイター] - 韓国の李在明大統領は、「国軍の日」の1日に演説を行い、北朝鮮に対し信頼回復に寄与し対話再開に応じるよう呼びかけた。両国は、非武装地帯(DMZ)で先月下旬に起きた地雷爆発を巡り互いに非難している。この爆発で韓国兵3人が負傷した。
李大統領は「長い断絶を経て、北側が今こそわれわれと共に信頼回復と対話再開の道に進むことを望む」と述べ、李政権として「南北間の軍事的緊張を緩和するための実質的な措置を一貫して追求する」と表明した。
自立した国防の取り組みの一環として、現在、米国が持つ戦時作戦統制権の韓国移管を目指す方針を改めて示した。
広範な国防改革の方針も示し、2030年代半ばまでの原子力潜水艦建造、人工知能(AI)を使った指揮統制システムや高エネルギーレーザー迎撃兵器を含むミサイル防衛能力強化を挙げた。この近代化の取り組みには、AI能力の拡充、将来の戦争に向けた軍の再編、ミサイルの脅威を探知・迎撃する「3軸体系」の強化も含まれるとした。