[30日 ロイター] - アルゼンチンのカプト経済相は30日、トヨタ自動車が同国で電気自動車(EV)生産工場を整備するため13億4000万ドルを投資すると発表した。
同国の自動車産業では単一案件として過去最大の投資になるという。
• カプト氏によると、計画地はブエノスアイレス州サラテ。大規模投資奨励制度(RIGI)の申請を審査する政府委員会で承認された。
• 生産台数の約70%を海外市場向けとし、年間12億8000万ドルの輸出を見込む。
• 建設期間中に3600人超、操業開始後には直接・間接合わせて2600人超の雇用を創出するという。
• 今回の投資により、トヨタはアルゼンチンでの生産体制を拡充する。同社は1997年からサラテで工場を操業。現在はピックアップトラック「ハイラックス」とスポーツ多目的車(SUV)「SW4」を生産しており、2024年にはバン「ハイエース」の生産も開始した。
• 自動車各社は世界的に中国からの輸入車との競争が激化する中、中南米への投資を強化している。
• 仏自動車大手ルノーは今月、アルゼンチン北部のコルドバ工場で全ての組み立てを行う新型ピックアップトラックを発表した。