[モスクワ 30日 ロイター] - ロシア外務省のザハロワ情報局長は30日、ウクライナ向けに武器を製造する欧州の工場は、ロシアにとって正当かつ潜在的な軍事攻撃の対象になるとの考えを表明した。ポーランドがウクライナ向けの地対空ミサイル「パトリオット」の迎撃ミサイルを生産する工場設置に前向きな姿勢を示していることに関する質問に答えた。

ザハロワ氏は記者会見で、欧州諸国はウクライナへの軍事支援を通じて紛争に直接関与しており、そうした活動が戦争の解決を遅らせていると指摘。その上で「ウクライナ向けの武器を生産する欧州諸国の兵器工場は、ロシアにとって潜在的な軍事攻撃の対象だ。ウクライナ向けの兵器を生産する軍事工場でも、ウクライナ領外にあれば安全だと考えるべきではない。そう考える者は間違っている」と述べた。

さらに「欧州諸国はウクライナ紛争に直接関与している。単に支援を行っているだけではない。武器工場や合弁事業を立ち上げることで、完全に関与している」とし、「これは、欧州の一部の勢力が考えているような紛争の解決を早めるどころか、むしろ遅らせるだけだ」と述べた。

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