[マドリード 29日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのエスクリバ・スペイン中銀総裁は29日、世界的な債券利回りの持続的な上昇とエネルギー価格の高止まりが、ECB政策当局者にとっての主要な懸念材料であると述べた。
エスクリバ総裁は、金利は経済成長を抑制するほど高い水準には達していないと指摘。その上で、「世界的な長期金利の上昇トレンドを懸念し始めている」とし、利回り上昇が金利に上昇圧力をかける可能性があるほか、エネルギー価格の高止まりは危険な二次的インフレ効果を引き起こす恐れがあるとの見解を示した。