Aditya Kalra

[ニューデリー 29日 ロイター] - インドの裁判所は29日、オーストリアの飲料会社レッドブルに対して缶に「エナジードリンク」という表示を使用することを禁じた食品規制当局の命令を取り消した。説明の機会を与えられずに決定が下されたとする同社の主張を認めた。

インド政府は6月、「エナジードリンク」として販売されている高カフェイン飲料メーカーの同社に対し、この表示の使用中止を命じていた。

この決定はレッドブルにとって大きな安心材料となるだけでなく、ペプシ、モンスター・ビバレッジ、インドの富豪ムケシュ・アンバニ氏率いるリライアンスにとっても朗報となる。各社はカテゴリー表示の撤廃が自社ブランドに悪影響を及ぼすことを懸念していた。他の企業は法的措置を講じていなかった。

政府関係者はロイターに対し、食品規制当局が公衆衛生上の理由から裁判所の判断を不服として上訴すると明らかにした。同規制当局はコメント要請に応じなかった。

レッドブルのインド法人は、製品基準そのものに何ら変更もないまま表示を「突然禁止」することは「規制上の不確実性を招き、(既存および計画中の商業投資に)悪影響を及ぼす」と訴えていた。

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