Francesco Guarascio Khanh Vu

[ハノイ 29日 ロイター] - ベトナムの銀行最大手で政府系のベトコムバンクは、初のオフショア債券発行計画について、外資系投資銀行と協議を進めている。関係筋3人が明らかにした。計画を詰めているところだという。

ある関係筋によると、米ドル建てとなり、11月から3月の間に発行され、資金調達額は3億ドルとなる可能性がある。

ベトコムバンクはコメント要請に応じなかった。

関係筋の1人によると、ベトコムバンクはこの取引について、政府によるオフショアソブリン債発行に先立ち、投資家の需要を測る一助となり得ると内部会議で指摘。別の関係筋はこの見解に異議を唱え、今回の社債は政府の計画とは無関係だと述べた。

ベトコムバンクは、国内の資金ニーズを満たすため、政府に対しオフショアソブリン債発行を公に促してきた。

ベトナム財務省は今月、同国のソブリン債に対する海外投資家の関心を測るため、ロードショーを実施する計画があると発表。世界的に債券利回りが上昇する中、政府は引き続き市場状況を評価しているため、当面の発行は見込まれていないという。

別の関係筋は先週、ロイターに対し、日本の銀行各行もサムライ債(円建て外債)の発行を同省に打診していたと明らかにした。

同省はコメント要請に応じなかった。

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