(みなと銀行のストラテジストの漢字表記を「刈谷」から「苅谷」に訂正します)

Kentaro Sugiyama

[東京 28日 ロイター] -

ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円

午後3時現在 157.66/157.69 1.1382/1.1384 179.48/179.49

午前9時現在 157.41/157.45 1.1377/1.1379 179.12/179.13

NY午後5時 157.26/157.30 1.1391/1.1392 179.13/179.18

午後3時のドル/円は、前週末ニューヨーク市場終盤に比べてドル高/円安の157円半ばで推移している。午前は原油先物や米金利の上昇がドル買いを支援し、朝方の157円前半からやや水準を切り上げたが、その後は追加材料難の中で小動きとなった。

トランプ米大統領は26日、ホルムズ海峡開放と中東での戦闘終結に向けたイランの提案を拒否したと表明した。これを受けて原油先物価格が上昇し、ドル/円は早朝につけた安値157.17円から、仲値公示付近にかけて157.85円へじりじり上昇した。

この日は日中に約定したスポット取引の決済日が月末となるスポット末日に当たり、仲値では売買が拮抗した。午後は157円後半を中心に一進一退となった。

市場では日米当局による円安けん制への警戒感もくすぶるが、「実弾介入を除けば、当局が円安を抑制する手段は口先介入が中心となる」(みなと銀行の苅谷(訂正)将吾ストラテジスト)として、過度に円高方向へ傾く材料にもなりにくいとの見方もある。

テクニカル的には200日移動平均線が通る158円半ばが目先の上値めどとされる。一方、積極的にドル売り・円買いを進める材料も乏しく、ドル/円は方向感を欠きやすい。市場の関心は週後半に予定される日米の重要経済指標を見極めたいとのムードが広まっている。

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