Stine Jacobsen Jacob Gronholt-Pedersen Tom Little

[コペンハーゲン 19日 ロイター] - デンマークと自治領グリーンランドは19日、米国との合意はグリーンランドの主権を損なうものではないとの立場を示した。トランプ大統領は、合意により米国がグリーンランドの安全保障について「恒久的な管理権」を得ると発言しているが、詳細は明らかにしていない。

米国、デンマーク、グリーンランドは18日、米国がグリーンランドで大規模な軍事プレゼンスを展開する一方、米国の敵対国がグリーンランドに基地を建設することを禁じる合意に達したと発表。合意は来週の国連総会で署名される見通し。

デンマークのラスムセン外相は、フェイスブックに投稿した声明で「来週はグリーンランド、デンマーク、米国にとって良い週になる可能性がある」と表明。「不透明な時代は終わりを告げ、北極圏と北大西洋の安全保障、ひいてはNATO(北大西洋条約機構)と欧州における共通の安全保障を強化する拘束力のある合意に取って代わられるだろう。同時に(デンマークの)譲れない一線は尊重される」と語った。

グリーンランド自治政府のニールセン首相も、合意は「われわれの主権と領土保全、そしてグリーンランドの人々の自決権を認めるものだ」と投稿した。

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