Michael S. Derby

[ワシントン 16日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)が16日に公表した金利・経済見通しから、FRB当局者が同日の会合での利上げに加え、年内にあと1回の利上げを見込んでいることが分かった。また、2027年は政策金利を据え置くとの見通しが示された。

当局者19人のうち18人が金利見通しに関する予測を提出しており、ウォーシュFRB議長が前回6月に続き見通しの提示を控えたことを示唆している。

ドットチャート(見通し分布)によると、16人が年内の利上げを、2人が据え置きを予想した。

6月時点の見通しでは、今年は0.25%ポイントの利上げ、27年は同程度の利下げが見込まれていた。

FRBは16日まで開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)で、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0.25%ポイント引き上げ、3.75─4.00%とすることを決定した。

当局者による長期のFF金利見通しは3.2%と、6月時点の3.1%から上方修正された。

また、個人消費支出(PCE)価格指数で見た年末時点のインフレ率予想の中央値は、26年が3.7%と、6月時点の3.6%から引き上げられた。27年は2.3%(前回2.3%)、28年は2.1%(前回2.0%)で、29年には2%の目標に回帰するとの見通しが示された。

国内総生産(GDP)伸び率見通しは、26年が2.3%(前回2.2%)、27年が2.4%。

失業率見通しは、26年が4.1%で、29年まで同水準が続くと予想された。

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