Jana Choukeir Nayera Abdallah

[16日 ロイター] - イエメンの親イラン武装組織フーシ派は16日、サウジアラビア軍の戦闘機がイエメンを空爆したと発表した。

米国はサウジへの渡航警戒情報を引き上げ、政府職員がイエメン国境から20マイル以内の地域に立ち入ることを禁じた。

フーシ派は先週以降、紅海沿岸のイエメン各都市を制圧し、紅海の入り口にあるバベルマンデブ海峡の島々を占拠した。15日夜には戦闘員がサウジの支援を受ける勢力から装甲車を奪う動画を公開した。

フーシ派のサリー軍事報道官は、サウジ軍のF15戦闘機1機を撃墜したと主張した。証拠は示さなかった。サウジ当局にコメントを求めたが回答は得られていない。

サリー氏によると、サウジ軍は今週イエメンに最大450回の空爆を実施した。イエメン南部を支配し、サウジの支援を受ける政府の当局者は、自軍とサウジ軍がフーシ派の拠点を空爆していることを認めたが、サウジ政府は確認していない。

サウジアラビアの防空部隊は15日、イエメンの親イラン武装組織フーシ派が発射したドローン(無人機)をイスラム教の聖地メッカ南方で迎撃・破壊し、聖地周辺の飛行禁止空域への侵入を阻止した。

関係筋はロイターに対し、米当局者が週末にオマーンでフーシ派と会合を持ったことを明らかにした。フーシ派は米艦船への攻撃意図はないと表明、2025年に米国と結んだ停戦の順守を確認したという。

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