Kyu-seok Shim
[ソウル 16日 ロイター] - 韓国の李在明大統領は16日、同国にとって初めてとなる中央アジア5カ国の首脳との会議(サミット)を主催した。重要鉱物、エネルギー、サプライチェーン(供給網)の協力に重点を置いた。
カザフスタン、ウズベキスタン、トルクメニスタン、キルギス、タジキスタンの各首脳が一堂に会し、3日間にわたる2国間会談では、エネルギー、鉱業、インフラ、技術、投資にわたる70件以上の協定や覚書が締結された。
首脳会議後のビジネスフォーラムで演説した李氏は、韓国が資源輸入にとどまらず、産業面でのパートナーシップを深化させるべく協力を拡大しようとしていると説明。「単なる原材料の貿易にとどまらず、探査や精製から、高付加価値の材料加工、完成品の製造に至るまで、重要鉱物のバリューチェーン全体にわたる協力を強化しなければならない」と述べた。
また、共同研究や人材育成を促進することを目的とした、韓国主導の中央アジアにおけるレアメタル(希少金属) センターを通じて、こうした取り組みを支援していくと述べた。
2年ごとに定期的なサミットを開催する枠組みが確立され、2028年にはカザフスタンが次回会合を主催することになった。