中国・香港株式市場は上昇して引けた。ハイテク株が主導したが、米連邦準備理事会(FRB)の政策決定を控えた慎重姿勢から上値は限られた。
上海総合指数が0.7%高、主力銘柄で構成するCSI300指数も0.7%高となり、4営業日続落後の反発となった。
ハイテク株が上げをけん引し、深セン証券取引所の新興企業向け市場「創業板(チャイネクスト)」総合指数は2%高、上海証券取引所の新興ハイテク企業向け市場「科創板」50指数は4.1%急伸した。
中国共産党機関紙・人民日報は16日の論評で、人工知能(AI)は「大国の独占物」ではとし、米国は非差別的な開発環境をつくるためリスク管理で中国と協力すべきだと訴えた。
香港市場ではハンセン指数が0.2%小幅上昇し、ハンセンテック指数は0.8%上昇した。
ロイター調査によると、米連邦準備理事会(FRB)は15─16日のFOMCで利上げに踏み切り、2027年3月末までに少なくともあと1回追加利上げを実施すると予想されている。
コメルツ銀行のアナリストはリポートで「重要な問題は、FRBが今回想定される利上げをインフレ抑制の信認を強化するための限定的な調整として提示するのか、それとも広範な引き締めサイクルの始まりとして示すのかだ」と指摘した。
ソウル株式市場は5日ぶりに上昇。米金融政策決定を控え半導体株が値を戻した。
SKハイニックスは4.08%高、サムスン電子は2.01%上昇。SKハイニックスが米国で初めての半導体メモリー製造に向け米インテルと協議中とロイターが報じた。
未来アセット証券のアナリストは「人工知能(AI)減速懸念を受けた最近の急落を受け、半導体セクターで押し目買いが入った」と指摘した。
海外投資家は1兆7000億ウォン(12億4000万ドル)の売り越し。
シドニー株式市場は反発して引けた。商品(コモディティー)価格の上昇を受けてエネルギー株と鉱業株が上昇、一方で注目される米金融政策決定を控え、銀行株の下落が上げ幅を抑えた。
S&P/ASX200指数は0.3%高で終了し、9月上旬以来の大幅な上昇となった。
ピッチャー・パートナーズの最高投資責任者(CIO)キャメロン・カーコ氏は「中東紛争長期化の可能性が豪エネルギー株を支えている。これら企業は事業の大部分が紛争の影響を受けにくいためだ」と述べた。
エネルギー株指数は一時3%上昇し、1カ月ぶりの大幅な上昇率を記録した。ウッドサイド・エナジーとサントスはそれぞれ2%超上昇した。
4日続落していた鉱業株指数は銅価格の上昇を受けて反発し1.4%上昇。
金融株指数は0.4%下落し、四大銀行のうち0.2%高となったウエストパック銀行以外は下落した。
終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード
中国 上海総合指数 3891. + + 3861. 3894. 3842.
6005 27.32 0.71 7457 6635 7211
11
前営業日終値 3864.
2794
中国 CSI300指 4480. +30.2 +0.68 4449. 4483. 4417.
数 268 28 883 356 597
前営業日終値 4450.
040
香港 ハンセン指数 24713 +46.5 +0.19 24789 24789 24574
.78 4 .91 .91 .75
前営業日終値 24667
.24
香港 ハンセン中国株 8206. +1.46 +0.02 8241. 8241. 8158.
指数 37 59 59 73
前営業日終値 8204.
91
韓国 総合株価指数 6717. +90.7 +1.37 6611. 6717. 6598.
97 1 24 97 87
前営業日終値 6627.
26
台湾 加権指数 45848 +337. +0.74 45546 46077 45546
.90 41 .56 .82 .56
前営業日終値 45511
.49
豪 S&P/ASX 8696. +24.0 +0.28 8672. 8705. 8668.
指数 50 0 50 60 10
前営業日終値 8672.
50