Ami Miyazaki

[東京 16日 ロイター] - 日本政府観光局(JNTO)が16日発表した8月の訪日外国人客数は、前年同月比9.6%減の309万8900人だった。東アジアや欧米からは夏季休暇や祝日に合わせた訪日が活発だったが、東南アジアなどで需要が落ち着く時期であるほか、航空便の減便や台風による欠航などの影響で全体の客数は2カ月ぶりにマイナスに転じた。

国・地域別では、韓国が28.7%増、台湾が7.3%増、香港が9.4%増で、マレーシア、メキシコなどを含めて14市場で8月として過去最高を記録した。欧州ではイタリアが15.1%増、スペインが14.1%増で、いずれも単月過去最高を更新した。

一方、フィリピン、ベトナム、タイなどは前年比で減少した。中国は中国政府による日本への渡航自粛の注意喚起や航空便の減便が引き続き影響し、59.0%減の41万8000人と大幅に落ち込んだ。

<8月 訪日外国人客数トップ5>

国・地域 客数 前年比

韓国 85万0500人 28.7%

台湾 66万6000人 7.3%

中国 41万8000人 -59.0%

香港 24万7300人 9.4%

米国 19万7400人 1.5%

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